August 15, 2005

深紅

野沢尚著 「深紅」

父と母、幼い二人の弟の遺体は顔を砕かれていた。秋葉家を襲った一家惨殺事件。修学旅行でひとり生き残った奏子は、癒しがたい傷を負ったまま大学生に成長する。父に恨みを抱きハンマーを振るった加害者にも同じ年の娘がいたことを知る。正体を隠し、奏子は彼女に会うが!?吉川英治文学新人賞受賞の衝撃作。

映画化されたようですね。「深紅」
「リミット」が息を息を呑むような展開だったので気になってた作品。事件の遺族と加害者の家族がターゲット。前半、まさに「深紅」を想像させるシーン描写は凄い。かなりのテンポで読み進みましたが、前半の衝撃にくらべて、後半はちょっと失速。それでも主人公2人の心理描写にハラハラでした。
野沢さんの作品、もっと読みたかったなぁ。

posted by sato at : 11:01 PM

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