野望の国 嵐の章
1989/10/28〜1989/12/23
全9回
放送:日本テレビ
原作・脚本:市川森一
プロデューサー:宮崎洋、安念正一
演出:吉野洋、佐藤東弥
役名:三善龍太郎
出演:近藤真彦、竹下景子、鷲尾いさ子、陣内孝則、かたせ梨乃、緒形拳、ケント・ギルバート、そのまんま東、渡辺美奈代
ナレーション:徳光和夫
Memo
時は江戸幕府末期。幕府の使節団として上海に赴いた高杉晋作は、舟作(近藤真彦)という日本人の若者に出会い、長崎に連れ帰る。舟作は茶商を営むお慶(竹下景子)のもとで自分の運命を切り開いていく。雄基さんは見事な悪役を演じています
明日に向って走れ!
1989/10/16〜1990/03/19
全26回
放送:フジテレビ 製作:大映テレビ
脚本:江連卓
監督:土屋統吾郎、小島穹
役名:津島海太郎
出演:小川範子、吉沢梨絵、生田悦子、森尾由美、鈴木ヒロミツ、阿藤海、宮下直紀
Memo
鎌倉市の小高い丘の上にある湘葉学園高校の駅伝部を舞台にした青春ドラマ。雄基さん演じる海太郎はかっては湘南一のワル(どこかで聞いた設定…)で高校教師となり駅伝部の監督となり奮闘する。
宵待草殺人事件
1989/10/03
プロデューサー:野未和夫、上窪泰司、都竹廣明
原作:近藤富枝
脚本:安部徹郎
監督:田中知己
放送:日本テレビ
主題曲:竹内まりや「シングルアゲイン」
役名:東城珠里
出演:奥田瑛二、黒木瞳、萩原流行、船越栄一郎、鳥越マリ、松崎しげる、竹中直人、山口良一、室井滋、蟹江敬三、夏木マリ
Memo
舞台は大正ロマン華やかなりし頃。人気画家の竹久夢二(奥田瑛二)の枕絵が、とある殺人現場で発見される。この事から夢二とその仲間に犯人の疑いがかけられていく。雄基さんはベレー帽を被ったハイカラな夢二の弟子・東城珠里役
赤いカニ
1989/07/26
水曜グランドロマン
放送:NTV系
役名:貝田政五郎
出演:三田寛子、土倉有貴
Memo
産卵に海までいく一匹の赤手ガニを守る少年とトラック運転手・政五郎、さらにふたりを美談として取り上げることにしたテレビ局ディレクター・ユカの心温まる交流を描く。雄基さんは少年を抱えて3mほどの高さから滝へ飛び込むシーンもありました。
火曜ビッグシアター オシャレ泥棒
1989/05/09
放送:TBS
原作:中森明夫「オシャレ泥棒」(マガジンハウス)
プロデューサー:松田幸雄
脚本:清水有生
演出:吉田秋生
役名:フィリックス警部(坂本龍二)
出演:宮沢りえ、中嶋朋子、西尾麻里、稲川淳二、松本伊代、永瀬正敏、伊藤四郎
Memo
カワイイものに目がないミッキー(宮沢りえ)、ミニー(中嶋朋子)、デイジー(西尾麻里)。大人たちのおしきせにのらずに「カワイイもの」を盗むオシャレ泥棒として活躍。それを捕まえようとするのがブランド志向のキザなフィリックス警部を演じるのが雄基さん。いちいちポーズを決める3の線に笑ってしまいます。
二子玉川 轟酒店
1989/04/13〜1989/05/04
全4回
シリーズ街
放送:テレビ朝日系
脚本:山田洋次、関根俊夫
プロデューサ:岩永恵、脇田時三、安東多紀
演出:宮武昭夫
役名:轟拓也
出演:田中邦衛、富田靖子、渡辺典子、前田武彦、赤木春恵、笹野高史、梨本謙次郎、角田英介、細川直美、ケーシー高峰、磯村千花子、此島愛子、中原ひとみ
Memo
二子玉川にある轟酒店の次男・拓也は定時制高校の教諭で「多摩川にサケを呼ぶ会」でボランティア活動も行う素朴な青年。母・ふみ(赤木春恵)と兄(田中邦衛)・甥と4人暮らし。酒店のお得意さんの宇佐美家の次女・ちひろ(富田靖子)と互いを意識する仲。轟酒店を中心に街の人々を描いたドラマ
神戸の美女は三代目
1989/03/18
土曜ドラマスペシャル
放送:TBS系 製作:MBS
役名:五十嵐守
出演:浅野ゆう子、岡安由美子、西川のりお、地井武男
Memo
神戸のヤクザ・月岡組の3代目を継がなければならない正子(浅野ゆう子)と、堅気のサラリーマン守の恋を描いたラブ・コメディ
五稜郭
1988/12/30〜1988/12/31
第一部「江戸最後の日」 第二部「幻の蝦夷共和国」
原作:杉山義法
脚本:杉山義法、石原純一
監督:斉藤武市
放送:日本テレビ
主題歌:「夢の吹く頃」さだまさし
役名:島田魁
出演:里見浩太郎、渡哲也、舘ひろし、浅野ゆう子、津川雅彦、赤座美代子、竜雷太、風間杜夫、森繁久彌、野村宏伸
女たちの百万石
1988/10/12・1988/10/19
水曜グランドロマン 前後編
放送:NTV系
脚本:橋田壽賀子
演出:結城章介
主題歌:「語りつぐ愛に」薬師丸ひろ子
役名:前田利常
出演:森光子、宇津井健、泉ピン子、田中健、後藤久美子、浅野ゆう子、坂上忍
Memo
「水曜グランドロマン」第一作。戦国の加賀藩を支えた女たちの姿を描く
開局35周年を記念した、豪華キャストによる特別番組
ロマンチック街道 恋におちて
1988/09/10
土曜ドラマスペシャル
放送:TBS
役名:久保浩平
出演:森山良子、草刈正夫、アパッチけん、国生さゆり
夢と承知で 鼠小僧大江戸青春絵図
1988/08/06
放送:日本テレビ
プロデューサー:須永元、菊池昭康
役名:遠山金四郎
出演:風間杜夫、荻野目慶子、萩原流行、村田雄浩、左とん平、佐藤慶
Memo
文政11年の江戸時代。将軍・家斉の暗殺を企てる盗人・葵小僧の計画を隠密に阻止するよう命を受けた奉行になる前の金四郎。同じく盗人・ねずみ小僧次郎吉(風間杜夫)を仲間に陰謀に対抗する。
ザ・スクールコップ
1988/05/11〜1988/09/28
全17回
プロデューサー:春日千春、柳田博美、千原博司、中尾嘉伸、河野雄一
脚本:大原清秀、長野洋
監督:土屋統吾郎、岡本弘、井上芳夫、山口和彦
製作:大映テレビ 放送:フジテレビ系
主題歌:「ロンリーグッドナイト」長山洋子
役名:伊豆竜也
出演:三浦洋一、伊藤かずえ、仁藤優子、伊藤麻衣子、梅宮辰夫、マッハ文朱、岩崎良美、坂上二郎、岡田奈々
ナレーション:みのもんた
Memo
少年院かえりの少女2人が学校に潜んで事件を解決していく。雄基さんは「暴走族あがりの白バイ隊員」役。このときにバイクの免許を取ったそうです。
別れてもダメなひと
1988/03/01〜1988/03/22
全4回
脚本:今井詔二、石川良
放送:テレビ朝日
役名:田上和明
出演:渡辺徹、榊原郁恵、立花理佐、鈴木ヒロミツ、アパッチけん
Memo
田上雄太郎と妻・杏子が経営するケーキ屋は売上が伸びない。太り気味の雄太郎が作るケーキは太るのではないかという噂まで。遊びに熱心で仕事に不真面目な雄太郎と離婚することを杏子は決意する。数日後、身寄りのない子供達の施設で園長を勤めていた雄太郎の父親が亡くなり、施設で子供達の世話をしていた杏子は引き取り手のない5人の子供達と一緒に暮らすことを考える。杏子とヨリを戻したい雄太郎は5人を引き取ることに。なかなか一筋縄ではいかない子供達との共同生活が始まった。
雄基さんは雄太郎の弟役で、引き取られた一人・冴子(立花理佐)とケンカしながらもひかれ合っていく。
田原坂
1987/12/30〜1987/12/31
第一部「英雄野に下る」 第二部「桜島は死せず」
原作:杉山義法
脚本:長野洋、大原清秀
監督:斉藤武市
放送:日本テレビ
主題歌:「遥かな轍」堀内孝雄
役名:宮崎八郎
出演:里見浩太郎、森繁久彌、秋吉久美子、近藤正臣、風間杜夫、菊地桃子、萬屋錦之介、西郷輝彦、野村宏伸
おヒマなら来てよネ!
1987/10/22〜1987/12/24
全9回
放送:フジテレビ
プロデューサー:山田良明
演出:河毛俊作、光野道夫、小野原和宏
主題歌:「CATCH ME」中山美穂
役名:佐竹ヒロシ
出演:中山美穂、金山一彦、白川由美、工藤静香、黒田福美、室井滋、佐藤慶、相楽ハル子、伊藤智恵理
Memo
これまでの不良役とは違う普通の青年役でした(笑)
料亭・「みすゞ」の跡取り息子のヒロシは医学部を目指し一浪中。幼い頃に養女にきた希望(中山美穂)とは義兄妹の仲でありながら好きあっている。そんなところに希望と瓜二つの洋子(中山美穂の2役)が現れ騒ぎがはじまる。
アリエスの乙女たち
1987/04/08〜1987/09/23
全23回
プロデューサー:春日千春、柳田博美、千原博司、中尾嘉伸
原作/里中満智子「アリエスの乙女たち」(講談社・少女フレンドコミックス)
脚本:長野洋、大原清秀
監督:土屋統吾郎、竹本弘一、岡本弘
製作:大映テレビ 放送:フジテレビ
主題歌:「A・r・i・e・s」柏原芳恵
役名:結城司
出演:南野陽子、佐倉しおり、石橋保、相良ハル子、大場久美子、梶芽衣子、高橋昌也、野川由美子、若林豪平泉成、結城美栄子
ナレータ:来宮良子
Memo
奔放な母親を持つ薫(南野陽子)は不良の司と反発しながらもお互いに想いあうようになる。そんなときに、司が昔つきあっていた敬子(相良ハル子)に子供が出来、責任をとるために司は学校を中退し敬子と子供のために働く。だが働きながらも、陶芸家を志す。金銭的に余裕がないのに陶芸家になることに敬子は反対する。司の努力が実り陶芸家として成功するかと思われた矢先に事故で司が失明するはめに…
サブタイトル一覧
1話 魔性の瞳
2話 これが愛?
3話 二人だけの夜
4話 恋のスクランブル
5話 親たちの秘密
6話 恐ろしい破局
7話 真昼の決闘
8話 男の決着
9話 愛なき妊娠
10話 たった一人の結婚式
11話 私の全て捧げます
12話 私は愛人?
13話 陰の女
14話 恐ろしい宣言
15話 神よ!私に暗闇を
16話 檻の中の愛
17話 私の名は不倫少女
18話 花嫁となる夜
19話 母の遺言
20話 召しませ我が命
21話 悲しき化身
22話 愛しながら他人
23話 輝ける愛の奇跡
熱中時代 Special 帰って来た北野広大
1987/04/04
放送:日本テレビ系
Memo
北海道余市でのロケ
おんな風林火山
1986/10/12〜1987/03/01
全16回
プロデューサー:春日千春、荒川洋、野村清
脚本:佐々木守、大原清秀
監督:山口和彦、江崎実生、土井茂
製作:大映テレビ 放送:TBS系
主題歌:「LOVE IS ALL〜愛を聴かせて〜」椎名恵
役名:織田信忠
出演:鈴木保奈美、伊藤かずえ、比企理恵、石立鉄男、美木良介、岡野進一郎、梶芽衣子、岡田奈々、山下真司、新田純一、石田純一、三浦浩一、宮脇恭男、国広富之、志垣太郎、林寛子
Memo
武田信玄の五女として生まれた松姫(鈴木保奈美)と信長の長男・信忠との悲恋を描いた物語。雄基さんは7話からの登場
サブタイトル一覧
1話 七才の幼な妻
2話 絵姿の夫
3話 正室の陰謀
4話 波留姫無惨!
5話 死を呼んだ陰謀
6話 正室・無念の死
7話 幼き恋から大人の愛へ
8話 武田信玄死す
9話 命を賭けた密会
10話 哀愁の菊姫
11話 姫たちの戦場 長篠
12話 長篠敗退、別れの接吻
13話 嗚呼わが恋終わりぬ
14話 芽生える愛と今生の別れ
15話 召しませわが命 高遠
16話 戦場に散った恋
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織田信長(隆大介)
織田信忠(松村雄基)
武田信玄(石立鉄男)----------- 信玄正室・舞姫[三条夫人](梶芽衣子)
信玄長女・波留姫(林寛子)------ 波留姫夫・北条氏政(石田純一)
信玄次女・佐保姫(岡田奈々)---- 佐保姫夫・穴山信君(三浦浩一)
信玄三女・真理姫(比企理恵)---- 真理姫夫・木曾義昌(宮田恭男)
信玄四女・菊姫(伊藤かずえ)---- 菊姫夫・上杉景勝(森一馬)
信玄五女・松姫(鈴木保奈美)
信玄長男・武田義信(志垣太郎)
信玄四男・武田勝頼(美木良介)-- 正室・可奈姫(奥田圭子) 側室・由良(中村晃子)
信玄五男・仁科盛信(岡野進一郎)
徳川家康(国広富之)
上杉謙信(山下真司)
北条氏康(梅宮辰夫)
信長家臣・織田掃部(若林豪)
松姫付き家臣・下嶋政茂(下川哲平)
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「人の世の定めとは何であろうか?この物語は、戦国の世に生(せい)をうけ、骨肉の争いを余儀なくなれた武田家・五姉妹の、その中にあって敵将との純愛を貫き通した松姫の、数奇な運命を描く壮大なロマンである」 との芥川隆行さんのナレーションのあと、「幼い頃に描いてたー♪」と『Love is ALL』がながれます。当時の裏番組が「独眼竜政宗」であり視聴率があまり高くなかったため途中で16回と短くなったとか。。。当時の大映ドラマの錚々たるメンバーが揃っていたドラマなのに残念でした。オープニングの「LOVE IS ALL」が素敵で私にとっては思い入れのある作品です
今では放送を禁止されている差別用語が台詞中のところどころにあるらしく、再放送時には音声を削られていた箇所もあったようです。
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1話 七才の幼な妻
1561年、川中島合戦の日、武田信玄(石立鉄男)の側室が女の子を産んだ。信玄の五女として生まれた姫は於松と名づけられた。信玄は於松を川中島合戦に勝利をもたらした女神として溺愛するが正室やその子供達は疎ましく思っていた。。
そんな時、武田との結びつきを強くしたい織田信長は家康とはかり、信長長男・信忠と於松との縁談をもちかける。だが、信玄の長男である義信(志垣太郎)はこの結婚に意義を唱えた。義信の妻は織田信長に討たれた駿河の今川義元の娘であった。だが、信玄の駿河進出野望を戒めたこととなり信玄を激怒させてしまい、信玄は我が子義信に自害を申しつける。
2話 絵姿の夫
信玄は於松を信忠と婚約させることを決め、その説得を姉達に命じた。佐保姫・真理姫は、於松に信忠の絵姿をみせながら説得にあたる。於松は父の役にたつならと信忠との婚約を承諾し、正式に婚約が決まり武田と織田の同盟が成立した。松姫はまだ幼いため父・信玄の住む躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)の近くの新館に住むこととなった。
だが、この同盟は小田原の北条氏政(石田純一)へ嫁いだ信玄長女・波瑠姫(林寛子)に深刻な影響をおよぼした。織田の敵である今川と深い姻戚関係にある関東の覇者・北条氏康(梅宮辰夫)は、信玄の背信に激怒し、波瑠姫にこの縁組をやめさせるよう命じる。波瑠姫は甲斐に戻り父に懇願するが、野望を持つ信玄はこの進言に全く耳をかさなかった。
激怒した北条氏康は今川と謀って、甲斐への塩絶ちを断行した。重い心をかかえ帰途につく波瑠姫。生母の舞御料人(梶芽衣子)は、義信と波瑠姫に最悪をもたらした元凶として松姫を憎悪するようになる。
3話 正室の陰謀
舞御料人の怒りを理解できない松姫は、純粋に信忠との交流を深めていく。絵姿に向かって無邪気に話しかける松姫。
一方、塩止めに困惑する信玄は織田信長に仲介してもらい、ともに駿河を攻めるよう三河(現在の愛知)の徳川に使者を送る。永禄11年(1568年)12月、駿河への攻撃がはじまった。駿府城を攻略し海を手にいれる信玄。今川へ嫁いでいた娘の惨状を聞いた北条氏康(梅宮辰夫)は、今や信玄は敵であえると氏政(石田純一)に信玄の娘・波瑠姫と離縁し甲斐に送り返すよう命じる。永禄12年、北条氏政と信玄の戦いがはじまった。徳川も掛川城にたてこもる今川氏真を討つため動き出す。
だが、武田が力をつけることを危ぶんだ信長は徳川に今川とも手を組むように命じる。徳川の動きを知る信玄だが領民の苦しみを思うと海を手にいれるまで駿河から退くことはできない。
そんな時に武田の宿敵であるはずの越後の上杉謙信(山下真司)より塩が送られてきた。上杉謙信の真意はわからぬままに喜ぶ領民。だが波瑠姫には、敵であるはずの上杉でさえ塩を送ってくるのに北条は…と、かえって辛く思うのであった。
4話 波留姫無惨!
塩を送った上杉だがそれは人道に基づくものであって軍事的な戦略とは別だと考え、小田原の北条と手を結ぶ。北条・上杉そして徳川と、甲斐の武田を囲む包囲網ができあがりつつあった。脅威を感じた信玄は兵を退いて駿河を諦め甲斐に帰っていった。
甲斐に戻った信玄は織田との結びつきである松姫をさらに可愛がり、北条を酷く罵る。父の言葉を聞いた波瑠姫(林寛子)はさらに気をおとす。
徳川の陰謀で北条氏政(石田純一)と波瑠姫の息子である氏直が今川の養子となり駿河領主となる。10歳になったばかりの氏直は信玄の敵となったのだ。波瑠姫は信玄に氏直の命乞いを最後の言葉に息を引き取り、舞御料人(梶芽衣子)は松姫をさらに憎悪するようになる。
信玄は小田原に攻め入って北条を足止めし、同時に駿河に攻め入り駿府城を攻略する。北条の味方であるはずの上杉も一向一揆の鎮圧のため越後を動けずにいた。これも信玄の戦略であった。一向一揆の指揮をとる顕如上人には舞御料人の妹が嫁いでいたのだ。駿府城を退く孫・氏直に信玄は「母を恨むな、このわしを恨め」と口にする。
信玄のもとに真理姫(比企理恵)とその夫・木曾義昌(宮田恭男)がやってきて、織田の不穏な動きを訴える。織田のこととなり矢表にたたされる松姫。だが、織田に会ったこともない松姫になんの手立てがあるはずはなかった。
5話 死を呼んだ陰謀
織田信長が浅井長政の制圧にたつ。浅井と織田の間にたたされる叔母・お市の方を案じる心優しい信忠。
ふたたび真理姫がやってきて領土境にのさばる織田を封じたいと懇願するが、松姫の婚約があるため織田を裏切ることは出来ないと話す信玄。亡くなった義信(志垣太郎)と波瑠姫(林寛子)を思い、松姫の婚約を憎む佐保姫(岡田奈々)は松姫が大切にする信忠の絵姿を引き裂く。真理姫(比企理恵)も同じ気持ちだった。
舞御料人(梶芽衣子)は木曽三川の中洲に位置する長島を味方につけるため菊姫を嫁がせることを信玄に持ちかけるが、これもまた織田への裏切りになると信玄は耳をかさない。佐保姫(岡田奈々)は信玄に隠れて長島に使いを走らせる。この縁談がまとまると、菊姫と松姫は敵同士となってしまうと、実母の藤野(?ドラマのなかで佐保姫が”ふじの”と呼んでいますが、松姫の実母は油川氏の娘であるが、名前は不明)は使者を止めようとし、馬にひきずられ命を落とす。残された菊姫、松姫と兄・盛信は心を一つに強く生きていこうと固く手を握り合うのであった。
一方、長島では信長を敵とする願証寺の証恵上人のもと、若僧・顕忍と菊姫の結婚が決まろうとしていた。
6話 正室・無念の死
一向宗の力を恐れる信長の手により、信玄正室・舞御料人が毒殺される。石山本願寺の顕如上人は信長による陰謀を聞き全国の一向宗徒に、信長を討つように命じる。その命により、長島の一向宗徒が信長の要所である沖島砦を攻め落とし、信長の弟・信興を自害させた。長島と織田の戦に心を痛める松姫は信忠に書状をしたため、長島攻めに対する心情を伝えていた。
7話 幼き恋から大人の愛へ
一向宗の勢いを好機とした武田は、四男・勝頼を副大将として決起しようとしていた。。信玄は体調を崩しており、副大将はそのまま信玄の跡取となるため家臣には不満を漏らすものもいる。武田軍の進出が続き、徳川の三河に歩をすすめ吉田城で合戦が長引いていた。武田が三河にひきつけられているうちに信長は信興のかたきと長島に攻め入る。松姫から訴状を受け取った信忠は、長島を救うよう父に進言するが一笑にされるだけであった。
だが、鉄砲隊を率いる織田の軍勢のまえにも一向宗はひかずに、味方の将が落ちていくさまを見て信長は陣を退いていった。織田の失態に喜ぶ佐保姫・真理姫は菊姫を囲み長島を誉めたたえていた。辛い立場にたたされる松姫だが、今は耐えることしか出来なかった。
1572年、力をつけてきた武田軍の一角を切り崩そうと、織田軍は浅井の小谷城を攻めるため兵をすすめていた。そのなかには若き軍将・信忠の姿もあった。馬にまたがり兵をすすめる雄基さんの登場です!浅井には信長の妹・お市がいるため信忠は気が重かった。いまだ会うことが叶わない妻・松姫(鈴木保奈美)にはお市と同じめにはあわせないと誓うのであった。
余命が少ないことを気取った信玄は織田・徳川の領地を突破して京へ昇ろうとしていた。これに憤怒した信長は信忠と松姫の縁切りを言い出す。だが2人の心は切れることはなかった。徳川が浜松城に足止めされている間に、武田軍は徳川の要所・二俣城に攻め入ろうとしていた。信玄の別働隊が信長の陣地の岩村城を攻略した。武田軍は城主・遠山景任の養子となっていた信長末子・勝長を人質としてとらえた。織田と武田は完全に敵対することとなった。
8話 武田信玄死す
信玄は捕らえた勝長を松姫のもとに送りとどけた。松姫(鈴木保奈美)は勝長を弟として扱い姉達から必死に庇う。信長は勝長の立場を心配する信忠(松村雄基)の言葉を無視して武田と戦う徳川へ援軍を送った。
1572年12月 武田軍は二俣城を出て西へ向かった。織田からの援軍とともに徳川は浜松を出て、三方ヶ原で合戦がはじまった。だが、武田の勢力は強く家康は命からがら浜松城へ戻っていった。
後に控える織田との戦いを考え織田に絶縁状を送りつけるべきだと言い出す家臣に、信玄は松姫のことを案じて織田と本当に刀を交わすその日までそっとしておいてくれと頭を下げる。
二俣城攻略の祝いの席によばれた能楽師・大蔵藤十郎(岡村菁太郎)とその配下・弦阿弥(久木田美弥)は信玄の冠者でもあった。弦阿弥は鼓の稽古のため信忠のもとにも出入りしていたため松姫と信忠は再び書状を交わせるようになった。
野田城に攻め入ろうとする前夜、笛の音にさそわれて幕からでてきた信玄が鉄砲にうたれ深手を負った。野田城を攻略したもののもはや立ち上がることすらできなくなった信玄率いる武田軍は後退をはじめた。1573年4月、甲斐への帰途の途中、信玄は自分の死を3年隠せと家臣に言い残し息をひきとる。
病鉢巻をして、姫達の名を叫び倒れる信玄演じる石立鉄夫さん。壮絶な演技です。
9話 命を賭けた密会
信玄亡きあと、武田に家督あらそいが始まった。一方、信玄の死を耳にした徳川・織田も動きだした。1573年7月ついに信長は京へのぼり、足利義明を討ち室町幕府は消滅した。
武田家跡目はひとまず四男・勝頼(美木良介)に決まるが、佐保姫は側室の子供である勝頼より自分の子・勝千代が相応しいと考えていた。信玄の死を隠す武田家では織田と通じる松姫の警護をより厳しいものにしていた。
上杉謙信(山下真司)のもとに信玄が勝頼に跡目を譲ったことが伝わってきた。信玄は生きているうちは誰にも跡目を譲ることはないと、信玄の死を確信し、二度と現れることのない好敵手の死を嘆く謙信であった。
信長は武田に寝返った浅倉・浅井を討った。夫を兄に殺され涙を流す叔母・市の方は信忠にあなたのために幾人の女性が涙をながすのであろうかと呟く。
一方、松姫は藤十郎の機知で口伝えに信忠とのやりとりを交わすようになっていた。松姫の逢いたいとの悲痛な言葉で、信忠(松村雄基)が浜松への使いを口実に、命の危険を顧みず武田領にやってきた。よろこんで馬を走らせる松姫。婚約してから初めて富士の裾野で会い、固く抱き合う2人であった。
10話 哀愁の菊姫
短い逢瀬ではあったが、2人は互いに生涯の伴侶であると誓い、次は花嫁として迎える場で会おうと分かれていった。このシーンで雄基さんは初めて馬を外で乗ったとか。。松姫と会った信忠(松村雄基)だが、この後は徳川家康のいる浜松に向かい武田を討つ相談をするという辛い役目が待っていた。
菊姫のもとに佐保姫が、松姫からとりあげた信忠の姿絵をもってきた。佐保姫が絵をとりあげたときに、いつかは自分が取り返してあげるといい松姫を留めた菊姫だが今の織田は自分の夫・顕忍(新田純一)の敵であり2人の境遇は大きく変わっていた。だが、松姫のことを思うと菊姫はこの姿絵を引き裂くことは出来なかった。
東美濃へ兵を進めた武田軍は織田軍と戦いを進め、徳川の高天神城を攻略した。だが高天神城をとりかえそうとする徳川に武田が足をとられている間に、信長は4度目の長島攻撃をはじめた。怒りを抑えられない信長は老若男女殺すように根きりを命じ、今度は信忠を総大将に命じた。心優しい信忠は信長の子供として生まれたことを恨みにおもう。信忠のやりかたを生ぬるいと指揮を代わった信長は、門徒一派を騙し討ちにした。願証寺・顕忍(新田純一)は神津佐馬介(四方堂亘)に菊姫への思いを託し、14歳で自らの命を絶った。顕忍の最後を聞いた菊姫は白装束に身をかため出家すると屋敷をあとにした。
11話 姫たちの戦場 長篠
亡き顕忍の菩提を弔うため出家しようとする菊姫(伊藤かずえ)の前に、佐馬介(四方堂亘)と松姫(鈴木保奈美)がとめに走るが菊姫の気持ちを変えることはできない。顕忍の「自分を忘れて、新しい幸せを手にいれてくれ」という願いを守ることが出来ないのであれば切腹するという佐馬介に菊姫は出家を諦めるしかなかった。
力をつけていく織田・徳川に勝頼(美木良介)は戦をしかける。家臣の反対を退け長篠の合戦がはじまった。戦のない世を望む松姫と信忠だが戦をとめることは出来なかった。
菊姫は憎き織田との戦いと鎧をつけ女ながらに戦場にかけつける。金太郎ファッションと言われてたらしいです(笑)
12話 長篠敗退 別れの接吻
1575年、武田軍は信長が用いた大量の鉄砲のまえに惨敗をきした。時を待たずに、信長は岩村城奪還のため兵をおこし、信忠(松村雄基)に指揮させた。かっての城主・遠山景任の妻であったおりょうは、敵将・秋山信友の妻となっており岩村城にいた。おりょうは子供・勝長を頼むと松姫に書状を送ってきていた。骨肉の争いに巻き込まれるおりょうの方に信忠も松姫も複雑な思いを抱いていた。
長篠の負け戦を素早く見切った穴山信君(三浦浩一)は戦い途中で戦場をあとにしていた。裏切りと責められ危ない立場に立たされる穴山に、大蔵藤十郎は金山の情報と引き換えに松姫と勝長を信忠のところに逃すことをもちかける。岩村城の信忠の陣営まできた松姫だが、武田軍兵の墓を見て武田を見捨てられぬと戻っていく。弦阿弥から話を聞いた信忠は、笛の音で松姫に思いを届けるのだった。
13話 嗚呼 わが恋終わりぬ
信忠(松村雄基)の手ぬるい攻撃では岩村城を落とすことはできないと、信長が岩村城の秋山信友に降参すれば兵は助けてやると使いを出すが、信長は和睦を信じていた兵達を撃ち殺し秋山・おりょうをも殺してしまう。実父に養母を殺されるとは、幼い勝長には過酷すぎる運命だった。
勝頼(美木良介)を思う北条氏政(石田純一)の妹・可奈姫(奥田圭子)だが、沈みかけている武田に嫁ぐことを兄に強く反対される。松姫はこの可奈姫の思いを聞き、女の幸せは不幸をも分け合うことではないだろうかと話し、可奈姫は勝頼のもとに嫁ぐことを決意する。
織田の家督を継いで2年、いまだに側室さえ持たない信忠に、信長はお鈴(中里あき子)という姫を連れてきた。父のやり方に我慢できないと信忠は織田を出て、松姫と暮らすと言い出す。だが、四方を敵に囲まれた父を見捨てることはできない。鈴姫の一族のことを思い信忠は鈴姫と一夜を過ごすのであった。
顕忍が死んでから神津佐馬介(四方堂亘)は菊姫から離れず仕えてきて、菊姫の気持ちも佐馬介に傾いていた。1578年3月、打倒信長に燃える上杉謙信が亡くなった。実子のない謙信の2人の養子であった北条氏政の弟・影虎(和泉史郎)と、謙信の甥・景勝(森一馬)による家督争いがはじまった。武田軍は北条家と血が繋がる影虎を支援するが、景勝の講和交渉が成立し、菊姫は景勝(森一馬)に嫁ぐことが決まる。佐馬介(四方堂亘)と菊姫にとっては儚い恋であった。
14話 芽生える愛と今生の別れ
上杉家に嫁いだ菊姫だが、さっそく命を狙われ敵国に嫁いだ思いを強くしていた。2度の恋のあと抜け殻となった菊姫だが、おおらかな景勝(森一馬)に心動かされるようになる。
北条家の可奈姫(奥田圭子)がいるかぎり縁切りとはならないであろうとたかをくくっていた勝頼(美木良介)だが北条氏政の怒りは強く、武田の敵である徳川と手を結んでしまう。信長もついに一向宗を降伏させた。次は武田と危ぶむ信忠(松村雄基)は武田軍に降伏に近い和睦を申しいれるが、勝頼は聞く耳をもたない。
勝頼は、徳川と通じる家臣・穴山信君(三浦浩一)にも煽られ防御を強くするため壮大な新府城を作りあげようとしていた。「人は城、人は石垣、人は堀、なさけは味方、あだは敵なり」と人材登用に長けていた武田は過去の話、過酷な労働を強いた武田の批評は今や地に落ちていた。特に厳しく檜材調達を命じられていた木曾義昌(宮田恭男)は信長の誘いに乗り武田を裏切ってしまう。
信長は武田討伐を目論んでいた。それを知った信忠は松姫と2人で南蛮に逃げようと危険を顧みず甲斐にはいってきた。藤十郎は信忠が甲斐に入ったことを家康に告げ、家康は信長なきあと存在が邪魔になるであろう信忠の暗殺を穴山に申し付ける。松姫を想う大蔵藤十郎も信忠の存在が邪魔であったのだ。
兄・盛信(岡野進一郎)の救いもあり追っ手をくぐり抜け、逃げ出そうとする2人だが、城のために過酷な労働を強いられる民を目にした松姫は「私は武田の娘」と武田と命運をともにすると信忠に今生の別れを告げるのであった。今生の別れにはさせぬと再会を誓って信忠は去っていった。残された松姫は、勝頼のもとに戻られぬと産まれ育った躑躅ヶ崎館を出て盛信の住む高遠(たかとう)に向かうのであった。
15話 召しませわが命 高遠
武田名臣の穴山信君(三浦浩一)・木曾義昌(宮田恭男)は既に織田に寝返っていた。夫の裏切りを知った木曾の内室・真理姫(比企理恵)は木曾のもとを去り勝頼のもとに人質として預ける子供達の命乞いに走るのであった。
信長は武田討伐の指揮を信忠(松村雄基)に申し付ける。信忠は松姫を救い出したあと織田には戻らない決心をしていた。織田・徳川・北条と囲まれ武田の戦がはじまった。信州にある高遠城にいる松姫に、兄・盛信(岡野進一郎)は安全なところに避難するようにいうが、兄と一緒に戦うと口にしながらも、敵将であっても信忠の近くにいたいと願う松姫だった。それとは逆に穴山の内室・佐保姫(岡田奈々)は人質となっていた屋敷を闇にかくれて抜け出していた。徳川の下で我が子・勝千代により武田家再建を夢みていたのだ。
無駄な殺生を避けるため信忠は高遠城の仁科盛信(岡野進一郎)に和睦の使いを送るが、武田軍は高遠城で討ち果てる覚悟をしていた。ついに、総攻撃がはじまり信忠は松姫を救うために先頭にたつことを決意する。盛信(岡野進一郎)は娘・小督を連れて高遠を出て行くよう松姫を説くのであった。
16話 戦場に散った恋
1582年3月、信州・高遠城は武田倒滅を決意した織田信長5万の大軍勢に包囲されていた。織田軍の総大将は織田信忠(松村雄基)。時代が時代であれば良き友になったであろう盛信(岡野進一郎)との戦いは信忠にとっても苦しいものであった。信忠に代わって切られた弦阿弥は、松姫が城を出たことを信忠に告げ、思いを秘めていた信忠の腕のなかで息を引き取る。高遠城の陥落を前に盛信とその家臣は自害。息の引き際にも盛信は信忠に於松を頼むと言い残すのであった。一方、新府城へ逃げた松姫は可奈姫(奥田圭子)に頼まれ、勝頼の娘達を連れて可奈姫の兄・北条氏政の領地である武州八王子へ向かっていた。
新府城から小山田信茂の岩殿城へ逃げる勝頼(美木良介)は人質としていた木曾義昌(宮田恭男)の母と子を磔にして殺してしまう。それを知った真理姫の絶望ははかりしれないものであった。火を放って新府城をあとにした勝頼であったが、先祖代々の家臣である小山田さえも武田軍を裏切っていた。行くところをなくした勝頼は天目山を基地とするが、もはや残されたのは死でしかなかった。
農民に姿を変え武州八王子へ向かう松姫の一行も織田の手に捕まってしまう。面通しのため信忠のもとに連れてこられた松姫を信忠は知らないという。信忠と共にいた家臣・川尻は信長から松姫を殺すように命じられていたのだ。信忠は「このような娘にも想う相手がおるであろう。その相手が同じように想うておれば、いずれ必らず迎えに来る日もあろう。今は辛くても持して待つのだ」といい渡し松姫を放した。松姫は無事に八王子にたどり着き平穏な日々を暮らしはじめた。
1582年6月、信忠は京におり松姫もまた京で信忠と会おうとしていた。1582年6月2日未明、明智光秀は長年の惜敗をはたすため天下統一を目の前にした本能寺の織田信長を討った。光秀の別働隊は信忠のもとをも襲い、信忠と勝長は26歳と16歳で自らの命を絶ったのである。
過酷な時代を生きた信玄の娘達。
次女・佐保姫は、夫・穴山梅雪を亡くし子供とも死別。
徳川家康にひきとられ江戸城・北の丸で生涯を終えた。
三女・真理姫は、木曾山中の小さな村に匿われ二度と山を降りることなく
98歳の人生を閉じた。
四女・菊姫は、上杉景勝のもと有為転変の渦中をよく取り仕切り、家中から
賢夫人と仰られた。
五女・松姫は武州八王子に帰り全てを断ちきるように尼になり「信松尼」と
名乗り、56歳の生涯を閉じた。
没後、松姫のいた寺院は信松院となり今日に続いている。
補足
- 信忠没後、松姫が暮らした八王子は江戸時代になって、大久保長安(おおくぼながやす)と名をかえた大蔵藤十郎が支配するようになります。武田遺臣達も多く集まってきて長安はこれらを纏めて八王子千人同心を組織したとか。
- 劇中、信玄の娘は5人となっていますが、実際には佐保姫と真理姫の間にもう1人 夭折した桃由童女という娘がいたそうで、松姫は信玄の6女という認識が一般的なようです。
- 鈴姫の産んだ信忠の子・三法師は織田秀信と名を変え織田家を継ぎますが徐々に力を失っていき、1600年の関ヶ原の戦では西軍(毛利軍)に属し、敗れています。
- 風林火山は孫子の「その疾(はや)きこと風の如く、その徐(しず)かなること林(はやし)の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如く、知り難(がた)きこと陰(かげ)の如く、動くこと雷霆(らいてい)の如し」という言葉から抜き出したもの
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あいつと私
1986/05/15
放送:フジテレビ
原作:石坂洋次郎「あいつと私」(新潮社刊)
脚本:渡辺千明
監督:吉田啓一郎
主題歌:「テネシー・ワルツ」安部恭弘
役名:黒川三郎
出演:中山美穂、藤田弓子、赤木春恵、桜井センリ、河原崎長一郎、江波杏子
Memo
原作は大学を舞台にしていますが、このドラマでは高校が舞台になっています。
野放図な学生、黒田三郎は女生徒といざこざを起こしプールに落とされてしまう。原因をつくった1人、浅田けい子(中山美穂)の家に寄り着替えを借りることになる。2人は反発しながらも気になる存在に。だが、三郎が父親のいるアメリカに行く話がもち上がる。
花嫁衣裳は誰が着る
1986/04/23〜1986/10/15
全24回
プロデューサー:春日千春
原作:細川智栄子「あこがれ」(講談社・少女フレンドコミックス)
脚本:長野洋、林さわ子、佐々木守
監督:土屋統吾郎、米山紳、竹本弘一
製作:大映テレビ 放送:フジテレビ系
主題歌:「愛は眠らない-Have you never been mellow-」椎名恵
役名:上月光
出演:堀ちえみ、伊藤かずえ、岡野進一郎、岡田奈々、梶芽衣子、初井言栄、谷隼人
Memo
人気絶頂のアイドル上月光が自殺を図ったとき、彼を救った少女・雪村千代。彼女は父を知らず、母を亡くしていながらもデザイナーを夢見て健気に生きていた。2人は千代の従姉妹・みさ子や婚約者・祐介の仕打ちにも負けずに愛を育てていく。だが千代と光は兄妹だと聞かされる。ドラマのなかで光役の雄基さんが歌う「AGAIN」は印象に残る曲でした。以前、HN曽我笙子さんが教えてくださった歌詞です
「手のひらに転がした 瑠璃色のイヤリング
唇に押し当てて 瞼を閉じた
冷たい男なんて 臆病なだけなのさ
窓ガラス叩いてる 雨が笑ってる
アゲイン アゲイン アゲイン
(ひかるぅ!という親衛隊のコール…)
さよならから再び
アゲイン アゲイン アゲイン
大事なものは なくして気がつく
情けないことだけど もう一度だけ
やり直したいこの俺さ♪」
サブタイトル一覧
1話 すべてはあの崖から始まった
2話 アイロン室の秘密
3話 一族の恥
4話 午後2時の疑惑
5話 春の悲劇・あの人が父?
6話 邪恋の罠
7話 危険を買う男
8話 魔境に死す
9話 哀愁の奇蹟
10話 最後のお願い!一度だけ抱いて
11話 愛の地獄・魔の棲む館
12話 愛の女神はいたずらが好き
13話 愛鬼と恋魔
14話 父を愛した3人の女
15話 花嫁の失踪
16話 地獄の結婚式
17話 哀愁の逃避行
18話 許されぬ愛
19話 運命の午後8時
20話 謝罪結婚
21話 君 恋うる歌
22話 運命の刃
23話 血染めの離婚届
24話 花開く少女の夢
たったひとりのあなたのために
1985/12/24
火曜サスペンス劇場 たったひとりのあなたのために 12月24日の青春
放送:NTV系
原作:島田荘司「糸のことジグザグ」
脚本:今野勉
演出:石橋冠
テーマ曲:「25時の愛の歌」岩崎宏美
役名:三島宅次
出演:岸本加世子、刀根麻理子
ポニーテールはふり向かない
1985/10/12〜1986/03/29
全24回
製作:大映テレビ 放送:TBS系
原作:喜多嶋隆「ポニーテールはふり向かない」
プロデューサー:春日千春
脚本:大原清秀、佐伯俊道
監督:山口和彦、合月勇
主題歌:「NEVER SAY GOOD-BYE」小比類巻かほる
役名:田丸晃
出演:伊藤かずえ、鶴見辰吾、宮田州、国広富之、野々村真、坂上忍
Memo
少年院から出てきた少女、麻生未記(伊藤かずえ)が様々な理由を抱えるメンバーとともに自分のロックバンドを作りながら成長していく。雄基さんは優れた才能を秘めながら夢をあきらめたピアニスト役。「この物語は3歳で母と別れ18歳で父を失いながら、あらゆる迫害と戦い、ふり向くことなくドラマーとしての自己を確立した、いち少女が挫折しながらもやがて己の道を開いた若者たちの記録である。」というナレーションではじまる。
乳姉妹
1985/04/16〜1985/10/29
全28回
製作:大映テレビ 放送:TBS系
原作:吉屋信子「あの道この道」(国書刊行会刊)
プロデューサー:春日千春、荒川洋、野村清
脚本:江連卓、大原清秀
監督:山口和彦、江崎実生、合月勇、青木弘司
主題歌:「RUNAWAY」麻倉未稀
役名:田辺路男
出演:渡辺桂子、伊藤かずえ、鶴見辰吾、高橋昌也、名古屋章、岡田奈々
ナレーター:芥川隆行
Memo
裕福な大丸家の一人娘として何不自由なく育てられた千鶴子。そして貧しいながらも明るく素直に育てられたしのぶ。この2人には出生の秘密があった。さらに千鶴子の婚約者雅人と大丸家を憎むトランペッター・田辺路男。4人の若者は複雑な運命を共にする。
「春の暴風雨(あらし)のその夜中
二人の嬰児(みどりご)生まれたり
同じ海辺のその里に
一人は広き別荘に
一人は狭きし賤(しず)が家に」というナレーションではじまる。
サブタイトル一覧(5/6)
1話 誕生日の秘密
2話 母の告白は嘘?
3話 地獄の豪邸
4話 憎しみのトランペット
5話 針のむしろの学園
6話 亡き母の悲鳴
7話 愛が欲しい
8話 結婚しよう
9話 秘密の小箱
10話 血は嘘をつかない
11話 さよなら貴男
12話 私は不良少女!!
13話 愛からはぐれた
14話 これが今の私です
15話 不良少女ふたり
16話 あい求めよ迷える魂
17話 はぐれ狼の初恋
18話 わたし達の明日
19話 哀愁の波止場
20話 少女が見た地獄
21話 牢獄で知った婚約
22話 憎しみの乱れ打ち
23話 ふたつの恋戦争
24話 時間よ止まれ永遠に
25話 若きトランペッターの死
26話 死ぬときは天使
27話 片腕のトランペッター
28話 魂の輝くままに
泣き虫先生の7年戦争 スクール★ウォーズ
1984/10/06〜1985/04/06
スクール・ウォーズ
全26回
プロデューサー:春日千春、荒川洋、野村清
原作:馬場信浩「落ちこぼれ軍団の奇跡」(光文社)
脚本:長野洋、大原清秀
監督:岡本弘、江崎実生、山口和彦、合月勇
製作:大映テレビ 放送:TBS系
主題歌:「ヒーロー -Holding Our For a Hero-」麻倉未稀
役名:大木 大助
出演:山下真司、岡田奈々、岩崎良美、伊藤かずえ、宮田恭男、高野浩和、下川辰平、坂上二郎、名古屋章、梅宮辰夫、和田アキ子、間下このみ、鶴見辰晋、坂上亜樹、諏佐理恵子
ナレータ:芥川隆行
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Memo/
「愛とは相手を信じ、待ち、許すこと」「信は力なり」「One fo All , All for One」と学ぶことの多い、雄基さんの代表作ともいえるドラマです。
「この物語はある学園の荒廃に戦いを挑んだ1人の教師の記録である。高校ラグビー界において全く無名の弱体チームが この教師を迎えた日から僅か7年にして全国優勝を成し遂げた奇跡を通じ その原動力となった愛と信頼をあますことなくドラマ化したものである」と芥川さんのナレーションが強烈に印象に残っていますね。
自分はラグビーのルールなんて全く知らなかったのですが、土曜の夜 テレビにくぎ付けになってました。「One for All , All for One」という言葉は中学の体育祭のテーマにした思い出が。。。
第1話「それは涙で始まった」(84/10/06放送)
トレンチコートを着た雄基さんが登場。この後は7話まで登場されません。
山下真司さん扮する元・オールジャパンの名フランカー・滝沢賢治が校内暴力が横行する川浜高校の教師になる導入部分。
集中すればキックしたボールをポールにあてることが出来ると口を滑らした賢治が子供たちにせがまれて、その期待に応えて見事にボールをあててみせる。口だけではなく力量をも兼ね備えた滝沢賢治の登場。下川辰平さん扮する山城校長が賢治を必死に川浜高校へ誘うくだりはコミカルですが、子供が好きな真の教育者の情熱が伝わってきます。
第2話「泥まみれのニュースーツ」(84/10/13放送)
宮田州さん鈴木秀一さんを代表とした、柄のよくない生徒が達が川浜高校の荒廃ぶりを伝えてくれます。賢治を迎える教師達の諦めきったムードが悲しいです。梅宮辰夫さん演じる 高校前のラーメン屋・新楽の主人で、ラグビー部部員・森田光夫の義兄・下田大三郎は 温厚で 細かいことは気にしない度量の大きなおやじさん。こういうお父さん いいですねぇ。
第3話「謎の美少女」(84/10/20放送)
岡田奈々さん扮する滝沢賢治の妻・節子と間下このみさん扮する娘・ゆかりが愛らしいです。この2人から生徒への指導の仕方のヒントを得る場面も多々でてきます。滝沢節子は理想の妻・母でしょうね。綺麗だし。
約束を守ることが大切だといって、学校のルール 服装規定を守らせるため毎朝 校門で服装検査を始める賢治。「約束を守ること…」理由が分かって服装検査をやっている先生、服装規定を守っている生徒 少ないと思いますね。
賢治の気持ちに動かされて 仲間の教師が立ち上がるところが嬉しいところです。神社で宮田恭男さん扮する森田光夫が先輩から愛情のない しごきを受けているところに、光夫と交際する 白馬に乗った美少女・富田圭子(伊藤かずえさん)が現れます。(←いやぁ、白馬に乗ってるんですよ。。。笑)
ラストの方では 小沢仁志さん演じる川浜高校番長・水原亮が少年院から出所してくる。白のエナメル靴に白のスーツ。高校生には見えませんが。。。
第4話「開かれた戦端」(84/10/27放送)
授業中に麻雀をやる生徒を諌めない教師、できの悪い生徒を蔑む教師は教師以外の職に就く方が 本人も生徒も幸せだと思いますね。生徒を殴ってしまった賢治に校長が言う 「人が人を殴って許されるのは生命の危機にさらされた場合と、殴っても信頼関係が崩れないと確信出来る場合の2つ」の言葉は深いです。
読み書きがろくに出来ない水原の気持ちを「堅い椅子に座らされ理解のできない授業を聞かされる気持ちは、勉強の出来る大学出の先生には分からない」と大三郎に言われて気づかされる賢治。40人1クラスの教育では 考えさせられますね。
水原の嫌がらせが妻・節子まで及び、一度は賢治が学校を辞めることを願ったものの気持ちを強くした節子は 自分をつけまわすチンピラに買い物の荷物を「どうせ私を着けまわすのなら 荷物もってくださらない」と渡す(笑)。さすがです。いい感じです。
第5話「最後の闘魂」(84/11/03放送)
暴力をふるった水原達を退学処分から守る賢治。水原を信じ、待つ賢治。だが、その愛は水原に届くことはない。
娘・ゆかりが熱を出し苦しむ。そんなときにも、姿を消した森田(宮田恭男)を心配し賢治は飛び出していく。森田はグランドで圭子のことで悩む気持ちを振り切るためにラグビーの練習に励んでいたのだ。その間、ゆかりの状態が悪くなり病院に運ばれていた。責める節子。仕事と家庭の板挟みなる賢治。とうとう節子は実家に戻ってしまう。誰にも理解されないと やりきれない賢治。そんなときに皮肉にも学校で荒れる生徒の気持ちに気付くのであった。
第6話「涙の卒業式」(84/11/10放送)
素行の悪い生徒達を卒業させるために、教師の義務を果たすといい最後の試験を受けさせるために仲間の教師達と帆走する賢治。孤独な水原の気持ちを察した賢治は水原の母親を訪ねる。それを陰から見ていた水原だが素直になれずに、賢治にタイマンを申し込み川でずぶ濡れになるまでたたかう。賢治は水原を自分の家に連れて帰り、ブランデーを薦めながら、ラグビーの楽しさを話す。涙を流して後悔する水原に、一緒に風呂にはいろうと賢治が誘う。いいシーンです。卒業式のあと水原が職員室に賢治を訪ねブランデーを置いていく。賢治の教師達の愛が実った結果だった。実家に帰っていた節子も戻ってきて、喜びを増す賢治だった。
第7話「嵐の新学期」(84/11/17放送)
新学期が始まり新入生が入学してきた。その中には川浜一のワルと呼ばれる大木大助の姿もあった。松村雄基さんの登場です!!「東京流れ者」を歌いながら因縁をつけてきた相手を倒していきます。高野浩和さん扮するイソップこと奥寺浩も登場。なぜ、キリギリスじゃないんだろうって友達と話したことがあったなぁ(笑)。ワルと呼ばれる人間でも 優しいところはあるし、一方的に言い分を聞かないで決めつけてしまうことの危うさを教えてくれます。
ラグビーの素質が優秀な生徒・星が体力のないイソップをやめさせろと賢治に詰め寄る。賢治は星よりもラグビーを愛すイソップを選ぶ。そんな賢治を見て大助は賢治を見直し、一緒に銭湯に行かないかと誘うのだ。
賢治に少し心を開いた大助が、態度を改めるから初日の騒ぎを体の弱い母親には黙っていて欲しいと教師達に話す。だが、約束したはずの教頭が 口を滑らせて母親に話してしまう。逆上し 教頭に殴りかかる大助を必死に止め、暴力をふるったことを謝れと言う賢治に、大助はイソップが懸垂3回出来れば謝ってもいいと言う。友を守るために懸垂・腹筋すら1回もできなかったイソップが2回の懸垂に耐えてみせる。涙の場面です。さすがに大助も心を打たれて 教頭に頭をさげ、賢治の「おもいやり」という言葉の大切さを知るのです。
第8話「愛すればこそ」(84/11/24放送)
県大会を目前に控えて部員達は自信をなくし、だらけてしまう。そんな中でのラグビー名門校・相模第一高等学校との試合は109対0という無様なものだった。タオルを投げ入れることすらできず、最後まで見守ることしかできない。そんな苦しい思いをした賢治とは逆に、生徒達のジャージは全く汚れておらず汗すらかいていなかった。「今、自分がやっていることをひたむきにやらないで、この短い人生で何ができると思っているんだ」と涙を流しながら生徒達を叱咤する賢治。そんな賢治に応えるように 生徒達は悔しさを口に出しはじめる。反省して、自分をまっすぐ見つめることで 先に進むことが出来るのです。激励するために生徒達を殴っていく賢治。迫力のシーンです。
杉本清美と西村明子は川浜高校が相模一高に負けたら指をつめると相模一高の生徒に約束していた。2人を助けるために大助は、来年負けたら自分の腕をくれてやると啖呵を切る。清美と明子を演じるのは諏佐理恵子さんと坂上二郎さんのお嬢さんの坂上亜樹さんです。このお2人「不良少女とよばれて」でも伊藤麻衣子さんを姉御としたう役でコンビを組まれてました。助けに行った大助「女はいたぶるもんじゃねぇ 抱くもんだ」ってセリフ。きゅ〜。2人から話を聞いた、賢治は自分の力で一高に勝って見ろみろと大助をラグビー部に誘う。ラガーマン大木大助の誕生です。
第9話「愛ってなんだ」(84/12/01放送)
賢治が生徒を殴ったことが問題になる。荒れる賢治は生徒達にやつあたりしてしまい、あげくの果てには生徒達を"がらくた"と呼ばわりしてしまう。いたたまれなくなり その場から逃げ出す賢治。しかし節子や大三郎に励まされ自分が過去の栄光にしがみついていたことを反省し、生徒達に謝る。賢治が常に完璧な教師ではなく、たまには失敗もする。これが スクールウォーズのおもしろいところです。誰でも間違うことはありますよね、これを反省することが大切だと教えてくれます。
ただ裏切られることに敏感になっている大助はラグビーを止めると言い張る。大助にむかって意気地なしだと泣きながら叱咤するイソップ。そんなイソップを見て賢治は大助に「ボールを持って走るお前はイソップ自身なんだ。お前があげるトライはイソップのトライだ。お前の決めるゴールキックはイソップのキックだ」「そんな 他人の夢を負わされるのはごめんだと言うならやめてしまえ」と励ます。
第10話「燃える太陽」(84/12/08放送)
イソップが倒れる。それを聞きつけた新聞記者が前回の暴力事件を含めて、しごきではないかと賢治に問いつめる。部員達に体力の限界まで練習を強いているが 好きなもの同士が強くなるためにお互いが努力するのがしごきでしょうか?と応える賢治。賢治をかばう生徒達を見て記者が「よく ここまで飼いならした」という言葉に「飼いならすとはなんだ!生徒達は犬や猫じゃないんだ」と怒る賢治。生徒を思う気持ちがよく表現されています。
試合のカンパを集めるマネージャのところに母親が倒れていて生活が苦しいはずの大助もお金を持ってくる。そのお金は、自分の食事を切り詰めてまで捻出したものだった。昼食の時間に何も食べずに水だけで我慢する大助。うぅ〜 差し入れしたい。。。
部員・丸茂がラグビー部を辞めるといいだした。賢治が訪ねていくと、黙っている本人の代わりに父親・母親が口を挟む。「この子は おとなしい子なんですよ。代わって私達が 言ってるじゃないですか」と言う親に向かって 「いつまで代わってあげられると言うんですか。親が出来るのは、代わることではなく子供にやる気・勇気を与えることだ」と親を説得する。
遠征に行くバスの中で 「風邪はひとりで吹いている、月はひとりで照っている♪」と「東京流れ者」を歌う大助。すてきっ。遠征先に到着しても昼食を取らない大助に、賢治が「弁当ならあるぞ。女房が試合に出るのはお前のほうだからと俺よりでかい握り飯作りやがった」とお弁当を差し出す。おにぎりを噛み締める大助。温かい気持ちが心に染みます。このエピソードは実話だそうです。
東都体育大学との遠征試合は 52対3。ペナルティーゴールで初の得点をあげる。順調に進みだしたと思った矢先、イソップが脳腫瘍だと分かる。イソップの両親はどうなるか分からないイソップに思う存分ラグビーをやらせて欲しいと賢治に懇願する。辛いシーンです。そんなイソップが燃える太陽・ライジングサンのジャージをデザインする。
第11話「死と友情と」(84/12/15放送)
和田アキ子さん扮する夕子が大阪の身内の介護のため新楽を留守にする。店を手伝う光夫を見て、部員達は交代で手伝うことにした。ささやかな行為ながら友情と団結の現れだった。おかもちを持っている大助を見かけた清美と明子は「なんかやらかして退学になって、それでラーメン屋さんい拾われたんだろ」「ばかやろう、ぶっとばすぞ」と大助。ひゅぅ〜
イソップ相手に、こぼれ球の拾い方を教える賢治。先の分からないイソップが一生懸命ラグビーに打ち込んでいる姿を見ると涙をかくせない。イソップがひょんなことで自分が脳腫瘍で望みが薄いことを知ってしまい、家を飛び出してしまう。姿を消したイソップを皆で探すが、イソップが見つからないまま念願の相模一高との試合の日を向かてしまった。イソップを心配する大助は試合を辞退することを訴えるが、この日のために血反吐を吐くほどの練習に耐えてきた部員達は試合を望む。しかし控え室で、イソップのデザインしたジャージを見て、やはりイソップのことを忘れて試合に臨むことができないと気付く。
試合の辞退を相模一高の監督・勝又に告げると、相模一高の150人以上いる部員達もイソップの捜索を手伝うと申しだしてくれる。対抗意識を乗り超え皆で協力してイソップを探すうち、ついに郊外の森で痕跡を見つける。だがイソップ本人を見つけることは出来ない。圭子(伊藤かずえ)が人間は自分のことを考えてくれる仲間が1人でもいれば強くなれるといい、ラグビーボールを森に置き、仲間のことを思い出させるよう提案する。死を覚悟したイソップが、首をつるためにロープをかけた木の根本にボールを見つける。学校に戻ってきたイソップだが、賢治や部員達が見守る前で屋上から飛び降りるという。「最後まで諦めないのがラガーマンだ。自分で自分を裏切るお前なんか惨めなドブネズミだ」と賢治の怒号を聞き、イソップは手術を受けることを覚悟する。だが、既に手遅れだった。。。
第12話「愛は死線を越えて」(84/12/22放送)
手術が成功したと信じてイソップが戻ってきた。「ボールが生きている間はベストを尽くせ」と大助に激を飛ばすほどにまで回復する。しかし、"K・16"という薬を受けとったイソップは、入院中に死神とあだなされる患者から聞いた知識から、自分が余命いくばくもないことを知る。恐怖から逃れるためにイソップはシンナーに溺れはじめる。坂上二郎さん扮する内田玄治の財布から金がなくなった。イソップの仕業だと知った大助は、イソップの荒れる態度からイソップに死が近づいていることに気付く。「人間は何のために生きるのか」と賢治に問うイソップ。死を覚悟した少年のその問いに誰も何も応えることができない。それを見ていた大助は、残りの時間を楽しく過ごせとトルエンをイソップに渡してしまう。
さらに荒れていくイソップに賢治は、生と死をラグビーに例えてラインの間際であってもラインを割っていないボールは生きている。「負けると分かっている戦いに挑み、最後まで戦う。残された時間を燃焼しよう。そこに命の輝きがある」と励ます。「死ぬまでには、ラグビーのプレーをひとつでも覚えられたらいいな」とイソップは練習に戻ってき、光夫・大助とランパスに臨む。2人の目に涙があふれる。。。負けると分かっている戦いに挑むイソップ。彼もまたヒーローだった。
第13話「力の限り生きた!」(84/12/29放送)
練習に励むイソップを見て、その命を縮めているのではないかと不安になる賢治。だが校長は「イソップからラグビーを取り上げると、残るのは死への恐怖だけだ。我々ができることは輝ける死を迎えさせてやること、16歳の少年の死はせめて輝けるものでないと」と説く。
疲労がたまった賢治は、練習を休んで娘・ゆかりと動物園に行く計画をたてる。だが、新しいボールを買う部費もない現状を見て、予定していた日にテレビの試合解説を引き受け、謝礼でラグビーボールを購入する。喜んで練習に励む部員をよそに古いボールを愛しむイソップ。消えかかった自らの死を、古いボールに託すようにみえた。
それを見ていた加代は耐え切れなくなり席をはずす。イソップは賢治に加代への恋心を打ち明けた。賢治はイソップの気持ちに応えてくれるよう頼みたい気持ちを隠しながら加代に話を聞くが、口先だけの愛の言葉を聞いても嬉しくないのだと賢治に訴える加代。加代は賢治に憧れに近い恋心を抱いていたのだ。
念願の相模一高との試合の前日、再びイソップが倒れる。次の日の試合を考えた校長に帰宅するように言われた賢治のもとに、早朝イソップの意識が朦朧としていると連絡がはいる。慌ててかけつけた賢治は必死でイソップに「お前がデザインしたライジング・サンのマークをつけた選手達が戦う姿を見てくれ」と呼びかける。一瞬、奇跡がおこりイソップに微笑みが戻る…が、そのまま帰らぬ人となってしまった。
第14話「一年目の奇跡」(85/01/12放送)
イソップこと奥寺浩が短い生涯を終えた日、相模一高との試合に臨む選手達に賢治は「お前達 一人一人の背中にイソップが付いていると思え」と激をとばす。大助は一人校門に立ち、親友であったイソップを想う。中学の頃、喧嘩ばかりしていて周りから恐れられてはいるが心の底では皆が自分を蔑んでいることを感じていた大助。同じように体が弱く周りから同情されるイソップと心を通わせるようになったのだ。高校に行く気のなかった大助を高校に通わせるようにし、ラグビーを始めさせたのもイソップの影響だった。「まるで俺はあいつの操り人形さ」という大助に、話を聞いていた大三郎が「操られたことを後悔しているのか?」と尋ねる。イソップがいなければ、さらに悪い道を進んでいただろう大助は、イソップに感謝し、これからの大助の活躍をイソップが見られないことを悔やむのだ。
ついに試合がはじまった。一人でボールを抱え込んでいた大助だが、賢治にラグビーを一人でやろうと思うなと言われ、イソップが言っていた「One fo All , All for One。ラグビーに一人のヒーローはいらない。皆がヒーローにならないと駄目なのだ」という言葉を思い出す。この回想シーンで土手に寝転がる大助にイソップが「聞いているの?」と聞き、「へぃへぃ そうでっか」と返すシーン。倦怠期の夫婦のよう(笑)。
ボールを持って走る自分の後ろにイソップを含めた15人の仲間がいることを心に刻んで、川浜高校ラグビー部の快進撃がはじまる。その日、キッカーの光夫は不調であったが、最後のゴール・キックを見事に決めてみせ、ついに13対14と勝利する。抱き合って涙を流しながらよろこぶ仲間達。イソップの傍で、部員達は試合を報告しながら一夜を過ごす。
第15話「不良教師」(85/01/19放送)
定年を迎えた山城校長が、生徒達に見送られて学校を去る。数年前の荒廃とはくらべものにならない。
春を迎え、ラグビー部にも新入生がはいってきた。その仲には、四方堂亘さん扮する素質を秘めた平山誠や内田玄治の次男・内田治男。また清美と明子もマネージャとして入ってきた。
新しく赴任してきた 名古屋章さん扮する岩佐校長は、学業至上主義で成績の悪い生徒のクラブ活動を禁じると言い放つ。部員達は勉強のためにラグビーどころではない。勉強の得意ではない大助や、圭子のことで悩み勉強に身がはいらない光夫は問題を起こし停学にまでなる。
光夫が圭子のことで悩む姿を見て姉・夕子が大三郎に意見を求めるが大三郎は「仕事や勉強が 本当の生きがいだという男がいるのだろうか?たかが女のことと 光夫を笑えねぇ」と応える。やっぱり人と人の関係なんですねぇ〜
ところで停学になっている大助、町で喧嘩ばかりしてます。それって。。。あり?(笑)
悩む賢治は山城校長に再会し、恋愛・ラグビーも人生を支える基盤を固めるため、心を豊かにするための広い勉強だと認識させられ、岩佐校長に逆らいラグビー部の練習を再開する。
第16話「学校とはなんだ」(85/01/26放送)
岩佐校長は更に厳しくなり、部員達の試験結果が芳しくない部の活動を停止させる。ラグビー部を目の敵とする校長は、次の試験で部員達の平均70点を今後の部活動継続のための条件とする。全国大会出場への夢を持つ部員達は練習・勉強と更にハードな生活を耐えることになるのだ。
そんな中、賢治は現役時代に痛めた右足関節が再び悪化し、走りまわることを禁止される。
さらに圭子の兄だと名乗る鶴見辰吾さん扮する名村直が現れる。困惑する圭子。名村直が言う「俺達のロックはよぉ 怒りと悔しさを涙のスパイスで味付けした五目そばなんだよ」ってセリフ。。。なにそれ?(笑)
部員達は練習のあとに、勉強会を開き 助け合いながら勉強を進めていく。だが、成績の悪い大助を退部させることを他の部員が口に出す。これを聞いた大助は怒り、再び昔の仲間達と喧嘩を繰り返す。追ってきた賢治の「ラグビー部がどうなろうと構わない。一人のお前が大事なんだ」という言葉に、大助は友人のフットボールの選手・ハリー・マクガイアとのかけっこを持ちかける。足の痛みに耐え全力疾走した賢治は 見事に大助を取り戻す。だが、歩行が困難となった賢治に校長は 自分の肉体管理も出来ないのかと1週間の自宅謹慎を言い渡す。
試験の結果 平均72点を取り、部員のなかには極端に成績の悪い生徒もいなかった。「One fo All , All for One」の精神が勉強にも活かされたのだ。ラグビーを見直した岩佐校長はラグビー部の活動を認める。岩佐校長が賢治に謹慎を言い渡したのも、自分の痛みに耐えてラグビーを続ける賢治を療養させるためだったのだ。
無事に試験を乗り切った部員達だったが、名村の名を聞いた大助を軸に新たな紛争の気配が漂う。
第17話「最後のグラウンド」(85/02/02放送)
大助の父親は名村財閥に自殺に追い込まれたのだった。大助は圭子にまで冷たくあたるため、光夫と大助の仲が険悪になり、チームワークが乱れる。娘・ゆかりの絵日記をヒントにした賢治は、自分達を見直すため、思っていることを賢治に伝えるため部員達にも日記をつけさせる。
県大会がはじまり、賢治の心配をよそに順当に勝ち進んでいく。相模一高との決勝戦、個人プレーの目立つ川浜高校を見て、相模一高はハイパントを多用してくる。守りが崩れた川浜フィフティーンの前に花園出場は夢と消えた。
光夫は日記に試合の反省を記述し、来年こそはと後輩達に夢を託す。そして、その夢が叶ったら圭子と結婚すると綴る。それを読んだ大助は、圭子と光夫に謝罪し、来年こそはと誓う。試合には敗れたが、その中からも貴重なものを掴み取ったのだ。
第18話「去りゆく君へ」(85/02/09放送)
卒業する3年生の光夫や加代は、残された時間が少ないことを思い 後輩達に厳しく指導にあたる。そんな中で、それぞれの卒業後の身の振り方を決めていく。光夫は圭子のために、早く自立したいとフランス料理のコックになることを決める。
賢治の家に集まり、全国大会の模様をテレビで観戦する部員達は花園に行き雰囲気を味わうことを望むが、ラグビー部の部費に花園までの旅費をまかなう余裕はない。旅費を稼ぐために、暮れの土木工事で人手が足りないと嘆く内田玄治に生徒達をアルバイトに雇ってもらえないかと賢治は頼みこむ。自分達のアルバイト代は旅費のカンパだと3年生も混ざって花園までの旅費を作り、部員達は相模一高 対 城南工大高の準決勝戦を観戦することができた。
なかなか就職先の決まらなかった加代も一旦は高校の事務員に決まるが、蒸発していた父親が戻ってきて家族皆で和歌山で暮らそうという。身勝手な父親に反発しながらも、病弱な母親と幼い弟妹のことを思い加代も和歌山に行くことを決意する。去っていく名マネージャを囲み、その支えにあらたまって感謝し、胴上げする部員達であった。
第19話「友よ安らかに眠れ」(85/02/16放送)
加代の送別会では「惜別の歌」を部員達が歌い、花園での再会を誓い合う。一度でいいから皆とプレーしてみたいと願っていた加代の望みを叶え、グランドを楽しそうに駆け回る加代を加えた部員達。
最後に加代に会いにきた名村直に 名村の名を憎む感情を捨てきれていない大助が 殴りかかり騒動をおこす。2人は 加代と賢治の前で仲直りしたふりをしながら、隠れた場所で決闘を約束する。それを知った加代が、仲裁に駆けつける途中 車にはねられる。病院で一旦は意識を取り戻すが、加代は息をひきとる。大助と直が再び騒動をおこし、ラグビー部が廃部になることを最後まで心配していた加代の日誌を読んだ2人は 加代の祭壇の前で仲直りを誓う。
第20話「我ら花園に立つ」(85/02/23放送)
全国高校選手権 県予選がはじまる。川浜高校は勝ち進むが、賢治には大助のスランプが気がかりだ。母親の病状が悪化し、再び入院したため試合に集中することができないのだ。
名村謙三が娘・圭子に会いにきた。圭子の母・三好夏子(伊藤かずえさんの2役)との出会いを話してきかせる。妻が亡くなり、冷酷な息子たちに囲まれ、孤独な謙三は圭子を引き取りたいというが、いまさら圭子も応えることはできない。「せめて、たまに訪ねてくることは。。」と願うが大助のことがあり、それも叶わない。謙三は行方をくらませてしまう。
準決勝を勝った川浜高校だが、母親に付き添うために大助は退部するという。そんな大助の前に謙三が名を隠して現れ、大助の父親の話を知り、せめてもの償いにと母親の手術費を提供するのだ。 圭子に会いにきた謙三を部下達が迎えにきて、大助は謙三の正体を知る。真のラガーマンになった大助は謙三を一発殴っただけで恨みを捨てる。相模一高との決勝の日、母親の手術が気になり試合に出場することを躊躇する大助を謙三が説き、大助は蘇ったプレーをみせ見事に花園出場を手にする。
第21話「勇気なき者は去れ」(85/03/02放送)
大助の母親の手術も成功し、圭子の出生の秘密も明らかとなり、すべてが順調に進む。花園での1試合目(対新潟南高)、2試合目(対石巻工業)とも順調に勝ち進む。
高校では遠征費用が足りなくなり嬉しい悲鳴をあげる。だが岩本宗規さん扮する次男・治男がレギュラーから外されていることで内田玄治は納得がいかない。前年の覇者・城南工大高との3試合目、前年戦った相模一高の監督・勝又のアドバイスとおりフォワードをついた攻撃で有利に試合を運んでいく。後半に入り怪我を負った末永のかわりに出場した治男だが、タックルを恐れ城南工大高の選手を止めることができない。試合の流れが変わり、36対4で負けてしまう。
治男は退部届を出す。受け取った賢治を玄治が治男を連れて訪れ、責める。賢治は「タックルをするのには勇気が必要であり、15分の1の責任を負うことが勇気を奮い立たせてくれる」という。敗戦のなかで、そのことに気付いてくれるかと思ったが、負け犬のように退部届を提出した、そんな弱虫には用がないとも言い切る。厳しい言葉である。2人が帰った後、節子は「弱虫には用がないという、そんな気持ちは落ちこぼれを作ることになるのではないか?赴任したばかりの川浜高校は落ちこぼれだらけだったが 努力してきたから今があるのではいか」と言う。節子の言葉が胸に刺さる賢治。だが、治男は諦めていなかった。タックルの練習にうちこむ治男を見て、賢治は治男が勇気を身につけて戻ってくることを予感するのだった。
第22話「勝ってから泣け」(85/03/09放送)
もちろん治男は戻ってきた。新しいキャプテンは部員達の推薦で四方堂亘さん扮する・平山に決まったが、自分の技術向上に集中したい平山はキャプテンになることを拒む。大助はそんな平山を殴る。また?(笑) 身勝手さを賢治に指摘され平山はキャプテンを引き受ける。
社会人ラグビー部のある川浜電機に内定が決まっていた大助だが、ラグビー部がなくなることで内定を取り消されてしまう。賢治は以前、監督に誘いをうけた東北製鉄の永井に大助の就職をお願いに行くが、賢治も監督として入るのならといわれるが、賢治には教師を辞めることは出来ない。
大助の就職が気になるが、新人戦で一勝もできない代替わりしたチームを見て全国優勝への夢は第一歩からのスタートだと気付く賢治であった。
そんな中、永井が正社員ではないが大助を引き受けてくれるという。母親から離れてしまうことを心配する大助の前に、節子が現れ母親のことは心配するなという。実は永井の気持ちを動かしたのも節子だったのだ。賢治が生徒達は自分の子供だという、それなら自分にとっても大助は子供だという節子に、感謝の気持ちで言葉も出ない大助は抱きつき涙を流す。卒業し、仙台に向かう新幹線のなか、3年間を振り返り「やってやるぜ」と呟く大助。
新入部員も入ったラグビー部だが平山の不調は回復しない。山城に相談した賢治は、山城の知り合いだというマーク・ジョンソンに引き合わされ、誘われるがままマークの仲間達とラグビーを楽しむ。部員達の指導に行き詰まりを感じていた賢治は、部の練習にマークを招くが、ラグビーを楽しもうと指導するマークに不満をもつ。しかし、その指導は部員達に好影響を与える。勝つことを強く言い過ぎ、緊張してきた部員達には、たまにはその緊張をほぐすことが必要なのかもしれないと気付く賢治。マークの飴と賢治のムチで、バランスが取れるのだと。
秋の国体、城南工大高との決勝戦で試合終了3分前まで10対4と優位にいた川浜高校はノックオンだと足を止めた瞬間にトライを決められ、同点にされ2高優勝となる。負けたわけではないが悔しがる部員達。技術も勇気も負けてなかった、ボールを追いつづける執着心をなくした結果だった。最後まで諦めないことを学んだ部員達は花園での全国大会へと思いを馳せる。
第23話「下町のヒーロー」(85/03/16放送)
城南工大高との敗戦のショックで、部員達はスランプに陥る。そんな中、一人 明るく振舞う森勇治さん扮する清川。だが、彼のもとへ父親の借金を取りたてる暴力団が現れるようになる。賢治に心配するなと明るく振舞う清川。
大三郎が身奇麗にして出かけるようになり、浮気ではないかと疑われる。玄治がキャバレーに入る大三郎をみかけたといい、遊びにきていた大助と賢治がキャバレーに入っていくと、ラグビーをやりたいという社会人が集まっていた。内田勝の他に、水原までもがその場にいた。ラグビーはイギリスで生まれた紳士のスポーツだから身奇麗にして、大三郎は社会人ラグビーチーム「はまっこクラブ」の設立に駆け回っていたのだ。キツイ仕事のあいまにも楽しんで練習する「はまっこクラブ」を見て、義務化した練習に疑問を抱いた賢治は、多少のミスは目を瞑るから練習を楽しめといい、川浜ラグビー部はスランプを脱する。
しかし清川が不調なため試合には負けてしまう。清川には止められたもの賢治は暴力団のもとに向かう。だが、大三郎が代わりに暴力団に立ち向かった結果、刺されて重体になる。川浜高校が全国大会で優勝する夢を見たという大三郎。自分を刺した人間までもを許し、静かに息をひきとった。 大三郎が息をひきとったときにも、葬儀のときにも涙を見せなかった夕子が、新楽で涙を流す。
第24話「花園へ飛べ千羽鶴」(85/03/23放送)
第25話「微笑む女神」(85/03/30放送)
相模一高をやぶり花園出場を控えて、さらに練習に熱をいれる選手達。だが、平山・栗原の故障と不安要素をたくさん抱えていた。眠れぬ夜が続く賢治は恩師・藤山洋一に会うため故郷へとんだ。「やるだけのことはやった。あとは自分の愛する子供達を信じていればいい」「愛とは相手を信じ、待ち、許してやること」。川浜に戻った賢治は、城南工大高と比べると1人1人の技術は劣っているかもしてないが、1人でだめなら2人でかかっていけ。出発の前日には部員達の心を一つにまとめるため、うちわ太鼓を全員でたたく。ばらばらだった太鼓の音は、時が経つにつれ一つになっていった、賢治は勝利を確信するようになる。
だがその夜、ジャージのクリーニングを依頼していた吉村クリーニング店が火事になり、イソップがデザインしたジャージが燃えてしまう。賢治は部室から相模一高に109対0で負けたときの赤いジャージを引き出してくる。あの敗戦からここまできた川浜高校ラグビー部に初心に返れと言う神のお告げかもしれない、これを着て試合に臨もうと。 12月30日 赤いジャージに身を包んだ川浜高校の蒙進撃が始まる。決勝前夜、準決勝の平山の体調を気遣うオールジャパンの元監督・大北から激励の電話「お前が勝つと思っていれば勝つ。」信は力なりと使命感と仲間を信じることそこから奇跡は生まれる決勝戦。一話のシーンに戻る。川浜高校に赴任してから、この日まで 決して楽ではなかった日々を回想し、これから始まる試合のなかでどこまでも生徒達を信じていくことを。たくさんの観客が見守るなか運命の一時間が始まった。
最終回「花園よ永遠なれ」(85/04/06放送)
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あなたの声が見えない
1984/04/28
放送:TBS
役名:須田秋則
出演:烏丸せつ子、南田洋子
Memo
村井みず子は耳が不自由だがしっかりとした娘で、南田洋子さん扮する本間八重子が営む・本間錦繍工房で、修行をしながら銀行に勤めている。工房に向かうバスのなかでみず子は老女に荷物を託される。その荷物をめぐって事件に巻き込まれていく。
レポート→リンク
不良少女とよばれて
1984/04/17〜1984/09/25
全24回
放送:TBS系
プロデューサー:春日千春、荒川洋、樋口祐三
原作:原笙子「不良少女とよばれて」(筑摩書房刊)
脚本:江連卓、大原清秀
監督:竹本弘一、土屋統吾郎、岡本弘、山口和彦、江崎実生
製作:大映テレビ 放送:TBS系
主題歌:「NEVER」MIE
役名:西村 朝雄
出演:国広富之、伊藤麻衣子、伊藤かずえ、名古屋章、岡田奈々、高橋昌也、山田邦子、中条静夫、比企理恵、坂上亜樹、諏佐理恵子
ナレーター:芥川隆行
Memo
久樹哲也と婚約者・恭子は「相模悪龍会」の誕生日パーティを目撃する。「東京流星会」会長・西村朝雄は「相模悪龍会」を傘下に収めようとするが反抗する悪龍会と全面戦争に。会長の曽我笙子が喧嘩するところを目撃した哲也は笙子に更生するように説得するようになり、反発していた笙子も献身的な哲也に想いをよせるようになるが、その先には数奇な運命が待っていた。
サブタイトル一覧(OK)
1話 ヨコハマ・センセーション
2話 横浜・ロストラブ
3話 ビギン・ザ・ラブ
4話 ネバー・ギブアップ
5話 ラブ・スクランブル
6話 メイ・ストーム
7話 ダーティー・エンジェル
8話 ラブ・ララバイ
9話 ジューン・ブライド
10話 ラブ・ウォーズ
11話 ネバー・クライ
12話 ザ・シークレット
13話 ネバー・フレンド
14話 バッドファイター
15話 ネバー・リターン
16話 スケバン・ロック
17話 デッド・ヒート
18話 グッバイ・ラブ
19話 グッバイ・フレンド
20話 ネバー・ドロップ
21話 エバー・オンワード
22話 ストップ・ザ・デビル
23話 ロンリー・カンバック
24話 ラブ・フォーエバー
昨日、悲別で ゲスト出演
1984/03/09〜1984/06/01
全13回 ゲスト出演
放送:NTV系
脚本:倉本聰
演出:石橋冠
主題歌:「22才の別れ」南こうせつとかぐや姫
役名:松井
出演:天宮良、五月みどり、斉藤慶子、梨本謙次郎、布施博、大滝秀治
少女が大人になるとき〜その細き道
1984/02/05〜1984/03/18
全7回
製作:大映テレビ 放送:TBS系
原作:高樹のぶ子(文芸春秋刊)
プロデューサー:春日千春、荒川洋、山本典助
脚本:江連卓
監督:土屋統吾郎、竹本弘一
主題歌:「愛した分だけ」阿呆鳥
役名:一条 信哉
出演:伊藤麻衣子、金田賢一、伊藤かずえ、名古屋章、利重剛、中条静夫、野際陽子、あき竹城
ナレータ:芥川隆行
事件記者チャボ ゲスト出演
1983/11/19
3話 「その時チャボはラブホテル」ゲスト出演
放送:NTV系
脚本:柏原寛司
演出:新沢浩
主題歌:「何んて優しい時代」水谷豊
役名:前島 正樹
出演:水谷豊、伊藤蘭、藤岡琢也、渡辺篤史
雨の慕情
1983/03/21〜1983/07/15
製作:CBC
放送:TBS系
役名:脇田 一郎
誰かが私を愛してる
1983/01/06〜1983/03/31 全13話
放送:TBS系
脚本:市川森一
プロデューサー:山田尚、飯島敏宏、阿部祐三
演出:楠田泰之
主題歌:「19:00の街」「誰かが私を愛してる」野口五郎
役名:西条 隆
出演:多岐川裕美、露口茂、野口五郎、かとうかずこ、岡まゆみ、佐藤B作
Memo
新宿にあるホテル・センチュリーハイアットを舞台にしたドラマ。
木曜の22時から放送していた木曜座の最初の作品
雄基さんは野口五郎さんや佐藤B作さん達の同僚役でホテルの企画室で働く若手社員。スーツ姿が初々しいです。
ああ離婚
1982/10〜1983/01
放送:TBS系
役名:西山 太一
天まであがれ ゲスト出演
1982/09〜
ゲスト出演
放送:NTV系
役名:前尾猛
出演:石立鉄男、池上季実子、柴田恭平、松原智恵子、前田吟
空白の実験室 ゲスト出演
1982/07〜1982/10
放送:TBS系
役名:山中 淳
オレ達全員奈津子の子 ゲスト出演
1982/06/07〜1982/11/08
全23回 ゲスト出演
放送:NTV系
脚本:秋田佐知子、楠田芳子
演出:細野英延、篠木為八男
役名:三沢
出演:池内淳子、上條恒彦、紺野美沙子、比企理恵、赤木春恵
Memo
新聞配達店の主人と再婚した女性が、家族や配達員たちの中で
自らの生き方を見つめる
メチャン子 ミッキー
1982/04/14〜1982/09/15
放送:TBS系
役名:大石達也
出演:堀ちえみ、東八郎
主題歌:「メルシ・ボク」掘ちえみ
ボート部に所属する元気な女の子物語。
掘ちえみさんのデビュー作
ひとり息子
1982/02/15〜1982/05/14
全45回
放送:TBS系
脚本:石松愛弘
演出:山本恵三
役名:辻村純夫
出演:野際陽子、アパッチけん
われら動物家族 ゲスト出演
1981/11/17〜1982/03/23
ゲスト出演
放送:TBS系
脚本:宮川一郎
演出:桜井秀雄
役名:佐藤貴彦
出演:中村雅俊、森下愛子、時任三郎、渡辺篤史、ツービート
ぼくらの時代
1981/06/09〜1981/09/22
全16回
放送:TBS系
脚本:黒土三男
演出:山田高道
役名:君原拓郎
出演:国広富之、田中好子、あべ静江、時任三郎、柳葉敏郎
Memo
生徒諸君に続いての学園ドラマへの出演。
教師役に国広富之さん、田中好子さん。
雄基さんは生徒役で同級生に時任三郎さんや、柳葉敏郎さんと
豪華なキャストですね。出演者のほとんどが
雄基さんより年上なので慣れるまでは苦労したとか。。
生徒諸君!
1980/09/01〜1981/03/30
全28回
プロデューサー:小泉義明、鈴木武幸
原作:庄司陽子「生徒諸君!」(講談社・少女フレンドコミックス)
脚本:中原朗、辻真先
監督:富田義治
主題歌:「ハーイ!生徒諸君!」山野さと子、「悪たれ団へ」山野さと子
放送:テレビ朝日系
役名:沖田成利
出演:上田美恵、田島理司、金久保美幸、古川雅子、安藤宏人、市山登
第1話 ハーイ!アイアム噂の転校生
第2話 片思いなんてもう古い
第3話 ガッツで飛びつけ!百本ノック
第4話 ごめんね、ナッキー
第5話 走れ!さわやか体育祭
第6話 友情って痛いもの?
第7話 先生、大好き!結婚させちゃおう
第8話 もう一人のナッキー
第9話 モナリザの涙
第10話 ウェディング大作戦
第11話 がんばって、飛島先輩
第12話 最終試合は青春色
第13話 飛島さんが遠くに見える
第14話 期末試験必勝法
第15話 メリーX’マス!友情に乾杯!
第16話 泣け!泣け!ナッキー
第17話 よく学び、よく遊べ
第18話 チビが受験をあきらめた?!
第19話 母ちゃんの胸に
第20話 いじわる!ナッキー
第21話 愛のバレンタインデー
第22話 バスケはチビの受験科目
第23話 神様!合格させて下さい
第24話 泣くか?笑うか?合格発表!
第25話 悪たれ団対決!3対3
第26話 えっ?!ナッキーがスカウトされた
第27話 ありがとう!金田先生
第28話 さようなら、中学時代
Memo
病弱な双子の姉を持つ北城尚子(ナッキー)が聖美第四中学に転入してきて岩崎祝(チビ)・五月野舞子・小西初音・田村僚一それに大阪から転入してきた沖田成利と共に悪たれ団を結成し、毎日泣き笑いながらケンカしながら成長していく。原作は大学卒業までを描いたものだが、このドラマでは中学卒業までを描く。
ファーストシーンは「小田急 成城学園前駅」をバックに凄むシーン。関西弁を喋り、「わい」と言う雄基さん。